2014年まとめ

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おおみそか。2014年も1年間、ありがとうございます。年明けの風邪から始まった1年でしたが、その後は体調不良によるブレーキがなく、健康に恵まれた年でした。年末なので、2014年をまとめてみます。

【1月】
シャンテールさんを見学したのが印象的でした。シャンテールさんは音楽療法士が職員の多数を占めているデイサービスです。音楽療法士をプラスアルファではなく中心にもってきているから、育成も活用もうまくいく。一方、お飾り的に1人2人採用している介護施設も少なくありません。介護施設で音楽を活用するなら、腹を決めて音楽療法士を定期採用していくか、当社のような外部のプロに頼むかどちらかだな、という思いを強くしました。

【2月】
小池昭雅さんのお声がけにより、足利製菓福祉専門学校で講演をしました。一緒に登壇したウブドベ岡さんが衝撃でした。衝撃の自己紹介(のときの声)、参加者と壁のないコミュニケーション、心揺さぶるプレゼン。講義が終わった後、学生からめちゃくちゃ声をかけられていて悔しかったです。岡さんみたいにやりたいと思いました。
藤田英明さんのトークライブも良かったです。元々藤田さんの本を読んでいてファンでした。stay hungry, stay foolishを地で行く方です。生で語りを聞けて、「もっとガンガンやろう!」と気合いが入りました。

【3月】
「とにかくミュージックファシリテーターを増やそう!」と思って動いた月。1か月弱で3~5人規模の会社説明会を7回行いました。当時インターン人事部長をしていた渋谷さんと一緒に準備をして、動き回りました。つかれはてて町田のロイヤルホストでヨーグルトジャーマニーをヤケ食いしたのが良い思い出です。

【4月】
西部沙緒里さんの声かけで再び岡さんと共演。終わった後、岡さんから「管さんみたいにプレゼンしたい」と言っていただけたのがめちゃくちゃうれしかったです。準備がんばってよかった。さらに、ETIC.20周年イベントで西田陽光さんとの出会い。2014年最大のインパクトです。ステークホルダーそれぞれに対してどのような顔を見せるか。介護事業者に対する顔は?中間支援者は?金融機関は?自社スタッフは?ミュージックファシリテーター候補者は?西田さんに問いかけをいただき、家に帰ってノートに書いて整理しました。それまで私は「人によって態度や言葉を変えてはならない」と思いこんでいました。しかし、そのせいでかえって伝わらないコミュニケーションをしていた。伝えるべき情報を整理し正しく八方美人になれたことで、ウンと伝わりやすくなりました。

【5月】
近藤浩紀さんの協力で「恋するフォーチュンクッキー 介護の現場に心のエネルギーをVer.」をアップした月です。楽しんでいただけるだろうかと心配しながらアップしましたが、結果、再生回数4,700。お会いしたことのない方が「授業で使いたい」と仰ってくださったり、「何回も再生したよ」「この動画を見てリリムジカの仲間になりたいと思った」という声も届き、とても嬉しかったです。せっかくならば5,000回を超えたいです。この記事を読んでまだ動画をご覧になっていない方は、ぜひ見てみてください。

【6月】
リリムジカにとって転換の月でした。柴田さん、私に続く3人目の常勤スタッフとして小林香織さんが参画。リリムジカを創業期から知っていて、SVP東京との協働でもリリムジカチームで支えてくださっていました。2人が3人になると、ここまで出来ることが増えるのか。2014年の下半期はこのインパクトをずっと感じ続けることになります。

【7月】
イベント登壇が2回。「音楽自分史」ワークなど、新しい内容にチャレンジさせていただきました。TSUMUGU"BITO"登壇のおかげでシンポジウムの企画が立ち上がったこと、DFJサミット登壇のおかげで大塚道子さんと出会えたことも良かったです。

【8月】
来ました8月。秋からリリムジカの営業担当として大活躍する内山克己さんがインターン生として加入。そして、リリムジカ初の大規模融資。西武ソーシャルビジネス成長応援融資が通りました。それまで現金カツカツで毎月苦しかったのですが、ここで一気に余裕が出ました。いかに守るかではなく、いかに攻めるかを考えられるようになったのはこのころからです。

【9月】
9月は盛りだくさん。まずは福島県ボランティア。5月に出会った泉憲二さんに「福島に行ったら何かが見えるよ」と言われてプロジェクトを発足。リリムジカの有志メンバーと福島県の病院、特養を訪ねました。福島では「震災、原発事故、復興でコミュニティが変わり果てている」という話を聞きました。「リリムジカをコミュニティとして健全に育んでいこう」と決意しました。
シェアオフィス「HAPON新宿」に入居したのも9月です。活きの良い空間が作業やミーティングの生産性にここまで貢献するのか!と感動する毎日です。
9月はもう1つ。堀延之さんに声をかけていただき専門学校で「音楽ゼミ」の担当が始まりました。「介護施設で音楽レクを実践すること」を目標に、毎週木曜10名の学生と一緒に学んでいます。毎回毎回、学生の成長が頼もしい。1月の音楽レク本番が楽しみです。

【10月】
秋といえば、リリムジカの事業報告&交流会。UBSさんのおかげで素晴らしい空間で会ができました。今回はパネルディスカッションのゲストとして飯塚裕久さん、山田常之さん、入部直之さんにご協力いただきました。アンケートで「明日からまた仕事をがんばろうという気持ちになった」という声があり、嬉しかったです。SVP東京のリリムジカ協働チームのメンバー、ファシリテーターのみんなと取り組めたことも良かったです。

【11月】
音楽療法関係の方との交流が深まった月です。ある日ふと「リーフの藤井さんに会いたい」と思ってアポイントを取りました。めちゃくちゃ人の良い方で、お茶をしながらずっと幸せでした。一緒に事業を運営している宮地さんも「まさにクレバー」という印象。たたずまいを参考にしました。やはり論語とソロバン。音楽療法界の賢人濱谷紀子先生との対話も思い出深いです。40年音楽療法を実践され、教え子が各地にいる方です。2時間弱の対話で生き様を浴び、「濱谷先生の働きを自分なりに受け継ぎたい」と思いました。

【12月】
いよいよ12月。年末に「ガツン」とインパクトがあったのが、キッズベースキャンプ創業者鈴木さん、NPOマネジメントラボ山元さんとのミーティングです。「社会課題を解決が目的なのか、事業の拡大が目的なのか。」「前よりも良いだけで、ぶっちゃけ貧困じゃん。」「就労ニーズにこたえるのではなく、末端ニーズを追求すべき」「基本的な数値を追えていない」。ふわっと満足していた自分をえぐる投げかけの連続でした。悔しくて、終わって2日3日くらいはミーティングを設定した番野智行さんをうらみました。「なんて場に引っ張りだしたんだ!」。でも、日が経つにつれて、段々と投げかけが沁みてきました。まだまだ満足したくない。やることをやるのみだ。番野さんうらんでごめんなさい。2015年飛躍できたのは2014年12月のミーティングのおかげ。2015年の末にはきっとそう思っていることだと思います。
12月、もう一つ印象深かったのはミュージックファシリテーター岡部の結婚式。生まれて初めて祝辞と乾杯の挨拶をしました。3~4か月前くらいに「乾杯の音頭をお願いしたい」と声をかけられてから、ずっとそわそわニヤニヤしていました。やるからには全力!と思ってサプライズのビデオも用意。結果、岡部さんにすごく喜んでもらえました。乾杯の時点で目がうるんでいました。岡部さんが自己紹介ビデオでリリムジカの仕事について「一生の仕事と出会った」と表現してくれたこと。これもとても嬉しかったです。自己紹介ビデオをスマホで撮っていたので、家にかえったあとも何度も見返しました。そしてウルウル。

書いているうちに年が明けました。2014年、お力添えをくださった皆様にあらためて感謝いたします。2015年、リリムジカの目標はプログラム実施事業所数150か所(現在60か所)、契約ミュージックファシリテーター25名です。メンバー一同、力を合わせて仕事に励む所存です。皆様、2015年も楽しくやっていきましょう!
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管 偉辰

2008年から介護×音楽の会社を11年間経営。2019年夏から転身予定。

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